１．青島ビール（スタンダード）

	・アルコール度数	４．３％	スタンダードというだけあって、このビールが 評価の基準になる。 日本のビールに比べ軽くて飲みやすい。 ちなみに青島ビールの創業は１９０３年。
	・うまみ	３
	・にがみ	２
	・価格	３元

２．青島ビール（純生）

	・アルコール度数	２．４％	諸葛さん、ナグさんに言わせると、“これぞ、 お子ちゃま向けのビール”だそうだ。 “バトワイザーに似ている”とも。確かに 超軽くて飲みやすく、夏の暑い日にのどの 渇きをうるおすにはもってこいだ。 わたわたお勧めの１本。
	・うまみ	３
	・にがみ	１
	・価格	５元

３．青島ビール（１００周年記念）

	・アルコール度数	４％	赤いラベルをまとった渋い奴。これが青島 ビール創業１００周年を記念して発売された スペシャルビールなのだ！来年以降は 飲めないかも。 味はちょい苦だが、麦芽くさくなく、大人の 味をかもし出している。おつまみが欲しく なる一品。 ナグさんお勧めの１本。
	・うまみ	４
	・にがみ	４
	・価格	３．５元

４．青島ビール（小百金）

	・アルコール度数	４．３％	金色に輝くゴールドビールは最強の証！？ 02年に旅行中、サル甘寧がうまいと絶賛 していたが、諸葛さんの話ではこれは 最強の“金牌”ではないらしい。ジャスコの 商品札には“百金”の表示があった。 真相はいかに？ 純生に似た味だが、純生ほど軽くはない。
	・うまみ	３
	・にがみ	２
	・価格	６．４元

５．青島ビール（棕瓶）

	・アルコール度数	４．３％	軽いがちょい苦。と言っても１００年記念より かは苦くない。バランスがとれたビールで 食もすすむ。こっちが本当の金牌か？ 諸葛さん一押しの一本。
	・うまみ	３
	・にがみ	３
	・価格	４．６元

６．青島ビール（祥瑞）

	・アルコール度数	４％	青島ビールだけど黒竜江省鶏西市生産。 色が薄いが、フルーティーな味でいろいろ 混ざっている感じ。八角・胡椒など香辛料の ようなあと味もある。 さすがに生産地が違うだけあって異質の ビール。
	・うまみ	２
	・にがみ	３
	・価格	２．７元

７．青島ビール（黒ビール）

	・アルコール度数	４．７％	これまた生産地が青島市内ではなく、 平度産。（大きいくくりでは青島だけど。） 黒ビールだし、アルコール度数も最高で、 完全に異質な奴。珈琲っぽい味がして、 麦芽を煎っている感じ。本場のヨーロッパ系 黒ビールと比べ飲みやすい。（らしい。）
	・うまみ	２
	・にがみ	３
	・価格	５．１元

８．青島ビール（原生）

	・アルコール度数	４．３％	真打登場！この“げんなま”こそ、駐在員に 最も愛されているビール。（少なくとも私の 会社では。） （大）昔のビールに回帰する趣旨で造られて おり、素朴さと荒っぽさががある強気な奴。 生ビール系なのか、賞味期限が９０日と 極端に短い。（他は大体１年） 味はスタンダードに似ているが、ちょい辛。
	・うまみ	４
	・にがみ	２
	・価格	４．７元

９．燕京ビール（スタンダード）

	・アルコール度数	４．０％	一言、“まずい！”三人とも同意見だ。 北京留学時代は“なかなかいけるじゃん。” と思っていたけど、青島ビールと比べると こんなもんなのだろう。いつも羊肉串を つまみに至福の時を過ごしていたのに…。 ものすごくよく言えば、ベルギービール系。 なんだか工業的（無理やり手を加えた）な 味がする。別名「人民ビール」。
	・うまみ	０
	・にがみ	３
	・価格	２．５元

１０．燕京ビール（レモン味）

	・アルコール度数	0.6〜 2.5%	う〜む、これは酒ではなく、ジュース。 スタンダードのまずさをフルーツ味で隠そう というのか！燕京ビール有限公司よ！ ちなみにパイン味も買ったけど、評価する 価値なしとしてパス。
	・うまみ	１
	・にがみ	０
	・価格	２．３元